アフィリエイトビジネスの手法は、取り扱う商品によってもジャンル分けをすることができます。
アフィリエイトで取り扱うことができる商品は様々ありますが、主に「情報商材アフィリエイト」と「物販アフィリエイト」の2つに大別されます。(この他にも、アマゾンアソシエイト、楽天アフィリエイト、ゲームアプリのアフィリエイト、アダルト動画アフィリエイト、それにグーグルアドセンスも広い意味でアフィリエイトビジネスに含まれます。)
「情報商材アフィリエイト」とは、主に電子書籍、動画、ソフト、ツールなどといったデジタルコンテンツ商品を取り扱うアフィリエイトで、ASP(インターネットの広告代理店)としては、インフォトップやインフォカートなどがあります。
一方、「物販アフィリエイト」とは、グルメ・食品、健康食品、美容、金融・クレジットカード、保険、就職・転職サービス、などといったありとあらゆるジャンルの通販商品を取り扱うアフィリエイトで、ASP(インターネットの広告代理店)としては、A8.net、バリューコマース、アクセストレード、afb、JANet、レントラックス、などがあります。
そんな中、
「情報商材アフィリエイトと物販アフィリエイト、どちらをやればいいの?」
・・・ということで悩んでおられる方が結構いらっしゃるようです。
あなたも、情報商材アフィリエイトと物販アフィリエイト、どちらを実践すれば良いかで迷っているでしょうか?
私自身は、どちらも実践しており安定的に稼ぐことができていますが、それぞれ長所と短所があるので、人によって向き不向きがあります。
そこで今回は、情報商材アフィリエイトと物販アフィリエイトの長所と短所について徹底比較してお話していきます。
あなたも、情報商材アフィリエイトと物販アフィリエイト、どちらを実践しようか迷っているのであれば、ぜひ今回のお話を参考にしてみてくださいね。
情報商材アフィリエイトの長所と短所
まず、情報商材アフィリエイトの長所についてお話していきましょう。
■情報商材アフィリエイトの長所
①ライバルが少ない
情報商材アフィリエイトは、物販アフィリエイトに比べると、圧倒的にアフィリエイターの数が少なくてライバルが少ないと言えます。
また、物販アフィリエイトでは、ジャンルによっては、個人アフィリエイターだけでなく、チームで組んで取り組んでいる企業アフィリエイターもいたりと、初心者では太刀打ちできないような強敵もいますが、情報商材アフィリエイトを実践しているのは個人アフィリエイターがほとんどです。
なので、情報商材アフィリエイトであれば、ライバルの数も少ないですし、それほど強敵もいないわけですね。
特に、非稼ぐ系ジャンルの情報商材(恋愛、ダイエット、美容健康、語学・資格試験、スポーツ、習い事、体の悩み、ペット、コミュニケーション術等々)であれば、売れる商材がかなり多いにも関わらず。まだまだ取り組んでいるアフィエイターが少ないので、ブルーオーシャン状態であると言えます。
私自身も、アフィリエイトではじめてマトモに稼げるようになったのが、非稼ぐ系ジャンルの情報商材アフィリエイトでした。
ですから、情報商材アフィリエイトであれば、初心者の方であっても、比較的早い段階でまとまった金額を稼げるようになります。
②報酬単価が高い
アフィリエイトビジネスで大きく稼ぐためには、報酬単価が高い商品を選ぶことも重要なポイントの1つです。
例えば、月100万円稼ぐのであれば、報酬単価1000円の商品を1000本売るよりも、報酬単価10000円の商品を100本売る方が、圧倒的に簡単ですからね。
その点、情報商材アフィリエイトであれば、報酬単価6000~8000円程度は当たり前、1万円~2万円以上の商品も珍しくありません。
もちろん、物販アフィリエイトにおいても報酬単価1万円以上の商品はあるのですが、そのような商品は特にライバルが多い激戦区で、なおかつ企業アフィリエイターも数多く参入しています。
なので、初心者の方が物販アフィリエイトにおいて、いきなり報酬単価1万円以上の商品を狙って、数多くのライバルアフィリエイターを相手に打ち勝つのはなかなか難しいものです。
その点、情報商材アフィリエイトであれば、報酬単価1万円以上の商品であっても、ライバルが少ない商品がゴロゴロありますから、初心者の方であっても大きく報酬をあげやすいわけです。
③承認率100%
通常、アフィリエイトビジネスにおいては、売上があがったとしても、それが100%必ず承認されてアフィリエイト報酬が支払われるとは限りません。
例えば。物販アフィリエイトにいては、売上があがったとしても、キャンセル、未入金、申込み不備、いたずらなどの不正・・・などがあった場合は、却下されてしまい、アフィリエイト報酬が支払われません。
また、上記以外にも、広告主の判断で承認されず、アフィリエイト報酬が支払われない場合もあります。
せっかく頑張ってアフィリエイトして多くの本数を売っても、月末になってバッサリと半分ぐらい却下されてしまうと、かなり凹みますしモチベーションも下がります。
SEOアフィリエイトであれば、ほとんど経費がかからないので赤字にならない分まだマシですが、PPCアフィリエイトで広告費をかけているのに大量に却下されてしまったら、大赤字になる可能性もあるので最悪です。
酷いのになると、承認率が4%とか5%とか、10%を切るプログラムもあったりしますからね。
承認率10%以下ということは、100本売っても、10本分以下のアフィリエイト報酬しか支払われないわけですから、我々アフィリエイターをナメているとしか思えませんよね?
その点、情報商材アフィリエイトであれば、すべての商品が承認率100%なので、売上があがった時点でアフィリエイト報酬が確定します。
もちろん、情報商材であってもキャンセルや未入金があれば承認されないケースもあるのでしょうが、私自身の経験では、これまで1000本以上の情報商材を販売してきた中で、却下されたことは一度も無く、今のところ承認率は100%です。
売上があがった時点で100%アフィリエイト報酬が確定するので、我々アフィリエイターとしては、テンションも上がりますし、モチベーションも保ちやすいんですよね。
④販売者との距離が近い
アフィリエイトビジネスにおいては、販売者(広告主)⇒ASP⇒アフィリエイター、という流れで商品を販売する形になるので、販売者(広告主)と我々アフィリエイターの間には、ASPが介在するわけです。
なので、物販アフィリエイトにおいては、我々アフィリエイターが販売者(広告主)と連絡を取ったり特別単価の交渉をする際にも、ASPの担当者が間に入るのが通常です。
そして、ASPが間に入るとなると、レスポンスが早くて交渉力のある有能なASPの担当者であれば良いですが、そうでなければ、なかなか返信をもらえなかったり、有利な条件を引き出せなかったりします。
その点、情報商材アフィリエイトであれば、ASPの担当者の介さず、販売者と直接連絡を取ったり特単交渉をすることができます。
例えば、インフォトップであれば、アフィリエイターの管理画面上のWEBメールで直接販売者とコンタクトを取ることができます。
私自身も、アフィリエイターの管理画面上のWEBメールで直接販売者とコンタクトを取って、特単の交渉をしたり、特典を付けてもらったり、さらには食事に誘ってもらって飲みに行ったこともありました。
つまり、情報商材アフィリエイトでは、販売者とアフィリエイターの距離が近いわけなんですね。
やはり、情報商材の販売者というのは大半が個人事業主や零細企業なので、我々アフィリエイターとも持ちつ持たれつの対等な関係を構築しやすいのでしょうね。
⑤独自特典で他のアフィリエイターと差別化できる
情報商材アフィリエイトにおいては、アフィリエイターが独自の特典を付けて販売することができます。
なので、他のアフィリエイターとの差別化を図ることができ、ユーザーから「このサイトから購入したい」と思わせることができます。
これによって、後発組でもじゅうぶん戦うことができるわけですね。
初心者の方からすれば、「独自特典を付けるなんて大変そう」なんて思うかもしれませんが、誰でも自分自身の体験談などをPDFのレポートや音声ファイルなどにすれば、立派なオリジナルコンテンツになるわけです。
また、メールやスカイプなどによる個別サポートも独自特典になりますね。
自分で特典をつくるのが大変なのであれば、再配布権付のレポートやツールなどを購入して特典として付けるという手もあります。
いずれにせよ、ネットビジネス、投資などといった稼ぐ系ジャンルの情報商材アフィリエイトでは、独自特典は必須と言えるでしょう。
ただし、以下の記事でご紹介した手法のように、非稼ぐ系ジャンルの情報商材をアフィリエイトするのであれば、ライバルが少ないので、独自特典を付けなくてもじゅうぶん売れます。
・お悩みコンテンツアフィリエイトで本当に稼げるのか中身を検証してみた
⑥制約が少なく自由度が高い
物販アフィリエイトにおいては、販売者(広告主)やASPから我々アフィリエイターに対して、しばしば「ここの文章表現を修正してほしい」とか「販売ページの〇〇の画像は使わないでほしい」などといった修正や注文などが入ることがあったり、その他諸々の制約が結構あります。
ですが、情報商材アフィリエイトにおいては、ほぼ全ての商品において、文章表現は自由ですし、販売ページの画像も自由に使えたりと、制約が少なく自由度が高いと言えます。
もちろん、情報商材アフィリエイトであっても、公序良俗に反する内容はNGですし、健康系の商材であれば薬事法や薬機法などの法令を遵守する必要はありますが、基本的には我々アフィリエイターは制約なしで自由な表現でアフィリエイトすることができます、
また、先ほどお話した、ASPを介さずに直接販売者とコンタクトが取れるという点も、情報商材アフィリエイトの自由度の高さを表していると言えるでしょう。
⑦比較的早い段階で月収100万円以上稼げる
アフィリエイトを実践するにあたって、「月収100万円」を1つの目標として考えている方は多いです。
その点、情報商材アフィリエイトは、今までお話してきたように、まだまだライバルが少なく、報酬単価が高くて承認率100%なので、初心者の方であっても比較的早い段階で月収100万円を稼げるようになれるジャンルであると言えます。
私自身、最初に取り組んだのが情報商材アフィリエイトだったからこそ、早い段階で月収100万円以上稼ぐことを達成できたのだと実感しています。
ということで以上が、情報商材アフィリエイトの長所になります。
では次に、情報商材アフィリエイトの短所についてお話していきましょう。
■情報商材アフィリエイトの短所
①胡散臭い印象がある
以前と比べれば詐欺的な情報商材は淘汰されて激減されましたが、いまだに「1日15分スマホをいじるだけで3か月後に月収100万円」みたいな、あからさまな詐欺商材がヤフー広告などで表示されていたりします。
そのため、「情報商材」と聞くと、胡散臭いイメージを持つ方も多いです。
なので、「そんな詐欺的で胡散臭いものをアフィリエイトしたくない」と考えている方も多いかと思います。
ですが、情報商材の中にも、価格以上の価値のある良質な商品も数多くあるわけです。
例えば、「アンリミテッドアフィリエイト3.0」や「ルレアプラス」などといったアフィリエイト教材では、アフィリエイトのノウハウはもちろんこと、各種テンプレート、素材、短縮URLソフトなどといったツール類も同梱されており、さらに一度購入してしばえば、常に最新のバージョンアップ版を無償で受け取ることができます。
・Unlimited Affiliate 3.0(アンリミテッドアフィリエイト3.0)を実践して資産ブログをつくってみた結果…
・LUREA plusル(ルレアプラス)は物販アフィリエイトの王道教材だが挫折者も多い!?その中身を徹底検証!
また、サイト作成ソフトのSIRIUS(シリウス)は、ホームページビルダーとは比較にならないぐらい美麗なプロ並みのホームページを簡単に作成することができ、こちらも一度購入してしまえば後は無償で最新のバージョンアップ版を使うことができます。
・SIRIUS(シリウス)はアフィリエイターの必需品!?他のサイト作成ツールとは何が違うのか!?
非稼ぐ系の情報商材であれば、専門家のメールサポートが付いている商材が多いですが、通常は専門家に1回相談するだけでも数万円かかったりするわけですから、かなりコスパが良い商材と言えるわけです。
・・・と、この様に情報商材の中にも、我々アフィリエイターが紹介して恥ずかしくない、価格以上の価値のある良質な商品も数多くあるわけなんですね。
また、インフォトップ、インフォカートなどといったASPも、情報商材業界の健全化に尽力しています。
特にインフォトップは商品やセールスページの審査が厳しいASPとして有名でしたが、2015年に上場会社のグループ会社になってからは、より一層コンプライアンス(法令順守)が求められるようになりました。
ですから、少なくてもインフォトップの取扱い商品であれば、ある程度の信頼性が担保されると言えるでしょう。
②個人では月収250~300万円ぐらいが限界
先ほど、情報商材アフィリエイトであれば、初心者の方であっても比較的早い段階で月収100万円を稼げるようになれるジャンルであるとお話しました。
ですが、私の感覚では、情報商材アフィリエイトのみだと、個人では月収250~300万円程度が限界であると感じています。
もちろん、情報商材アフィリエイトで月収500万円~1000万円以上稼いでいる人もいますが、そのような人は販売者としても活動していて、自分の商品を自らアフィリエイトしていたりします。
なので、純粋な情報商材アフィリエイターですと、月収250~300万円程度が限界です。
これはやはり、物販アフィリエイトに比べると、情報商材はニッチなジャンルであるため市場希望が小さいからです。
例えば、物販アフィリエイトでは国民の誰もが知っているような商品が数多くありますが、情報商材はどんなロングセラー商品であっても国民の99%は知らないようなマニアックな商品なわけですからね。
ですから、どうしても情報商材アフィリエイトオンリーだと、収入に限界があります。
スーパーアフィリエイターと呼ばれる、月収500万円以上を目指すのであれば、物販アフィリエイトも実践する必要があります。
以上が情報商材アフィリエイトの長所と短所になりますが、これをふまえると情報商材アフィリエイトは以下のような方に向ていると言えます。
■情報商材アフィリエイトはどんな人に向いているか?
情報商材アフィリエイトは以下のような方に向ていると言えます。
- 過去に情報商材を購入した経験がある方
- 情報商材アフィリエイトをすることに抵抗が無い方
- とりあえず月収100万円稼ぐのが目標の方
- なるべくライバルのいないニッチな市場で勝負したい方
- まずは情報商材アフィリエイトでアフィリエイターとしての地力を付けたい方
- 自分のアフィリエイト経験を情報発信したい方
私自身は、まず情報商材アフィリエイトで稼げるようになってから、物販アフィリエイトも実践して稼げるようになったので、どちからというと情報商材アフィリエイトの方が初心者の方に向いていると感じています。
過去に情報商材を購入した経験がある方や、情報商材にアレルギーが無い方であれば、情報商材アフィリエイトを実践することをおすすめします。
では次に、物販アフィリエイトの長所と短所についてお話していきましょう。
物販アフィリエイトの長所と短所
まず、物販アフィリエイトの長所としては以下の通りです。
■物販アフィリエイトの長所
①ありとあらゆる商品やサービスがある
物販アフィリエイトでは、ありとあらゆる商品やサービスの取扱いがあり、今後もアフィリエイト広告を利用する企業が増えて、さらに新しい商品やサービスがどんどん増えていくことが予想されます。
通販できる商品やサービスであれば、だいたいのものはアフィリエイトできるようになるでしょう。
また、誰もが知っているような大手企業の広告主や商品やサービスも数多くあります。
なので、あなたが既に購入したことがある商品や、これから購入してみたいと思っている商品、興味のある商品、などが数多く見つかる可能性が高いわけです。
やはり、あなたにとってなじみのある本当に良いと思える商品をレビューすれば、自然と迫力と説得力のある想いのこもったアフィリエイト記事を書くことができるわけですからね。
そして、ブログやサイトを運営していくモチベーションも保ちやすいわけです。
②市場規模が大きく、今後も拡大していく見込み
アフィリエイトの市場規模は年間3000億円程度を言われていますが、そのうち情報商材アフィリエイトの規模は100億円程度で、後は物販アフィリエイトになります。
つまり、アフィリエイト市場のうち95%以上は物販アフィリエイトになるわけですね。
それだけ巨大な市場規模があるということは、我々アフィリエイターとしても、様々なビジネスチャンスがあり、大きく稼げる可能性があるというわけです。
さらに、市場規模は今後も成長し続けることが見込まれていますので、今は後発組のアフィリエイターであっても、今から種を蒔いておけば、後々はそのジャンルの第一人者的なアフィリエイターになれる可能性もじゅうぶんあるわけです。
③ASPに上場会社が多い
その業界が盛り上がっているか否かを判断するための指標として、「上場企業がどれぐらいあるか?」ということも1つの判断材料になります。
上場会社が多いということは、それだけ多くの会社が多くの売上や利益を生み出しており、成長している活気のある業界というわけですからね。
アフィリエイトビジネスにおいては、ASPがどれぐらい上場しているのかを見れば、その業界が盛り上がっているか否かの判断材料になるわけです。
まず、情報商材アフィリエイトのASPは、インフォトップとインフォカートが2強で、その他小規模ASPがあります。
最大手のインフォトップは、上場企業の子会社ではありますが未上場で、年商40億円程度の会社になります。
一方、物販アフィリエイトのASPとしては、A8.net、バリューコマース、アクセストレード、JANet、afb、レントラックス、などといったASPがありますが、これらの運営会社は、東証一部、東証二部、東証マザーズ、ジャスダック、などといった株式市場に上場している企業です。
最大手のファンコミュニケーションズ(A8.netの運営会社)が東証一部上場企業で、年商400億円規模の会社になります。
これだけ数多くの物販アフィリエイトのASPが上場していることは、それだけ物販アフィリエイトは多くの利益を生み出している市場ということであり、さらにはそれに携わるアフィリエイター達も大きく稼いでいるというわけです。
④セミナーやイベントが多数開催されている
物販アフィリエイトでは、ASP各社が積極的に、セミナー、商品説明会、展示会、などといったイベントを開催しています。
なので、自分がよく知らない商品についてもアフィリエイトできるぐらいの基礎知識や情報を身に付けることができたり、広告主から生の声を聞くことができたり、さらには他のアフィリエイターとも情報交換などの交流ができる場になるわけです。
しかも、そのほとんどは無料で参加することができます。
また、物販アフィリエイトASP各社の様々な情報が手に入るサイトとしてオススメなのが「アフィリエイトフレンズ」です。
アフィリエイトフレンズでは、アクセストレード、JANet、afbあ、レントラックスなどといった、ASP各社が開催した過去のセミナーや説明会を動画で視聴することができたり、無条件で特別単価を申請することができたり、さらにはレントラックスのようなクローズドASPに登録することもできます。
もちろん無料で利用できるサイトなので、物販アフィリエイトを実践するのであれば必ず登録しておきましょう。
この様に、物販アフィリエイトでは様々な情報を得る機会が多いというメリットがあるわけです。
情報商材アフィリエイトにおいても、インフォトップがセミナーや懇親会を開催してくれたり、忘年会旅行に招待してくれたりといったイベントもあるのですが、あまり機会は多くありません。
⑤個人で月収500万円以上稼ぐことも可能
今までお話してきてように、物販アフィリエイトは情報商材アフィリエイトに比べて、圧倒的に市場規模が大きく、それにかかわっているASPの運営会社も数多く上場しており、それだけアフィリエイターにとってもより大きく稼げる市場と言えます。
なので、物販アフィリエイトでは、個人で月収500万円以上稼いでいるような、スーパーアフィリエイターと呼ばれる人たちがゴロゴロいます。
あなたがゆくゆくはアフィリエイトで月収500万円、1000万円といったレベルを狙っていくのであれば、物販アフィリエイトへの参入も必要になってくるでしょう。
ということで以上が、物販アフィリエイトの長所になります。
では次に、物販アフィリエイトの短所についてお話していきましょう。
■物販アフィリエイトの短所
①ライバルの数が多くて強敵も多い
物販アフィリエイトは、誰も知っているようなメジャーな広告主や商品が数多くあり、市場規模も巨大なので、それだけ数多くのアフィリエイターが参入しています。
そして、ジャンルによっては、個人アフィリエイターだけでなく、チームを組んでいるような企業アフィリエイターが参入しているジャンルもあります。
そうなると、アフィリエイト初心者がいきなり数多くのライバルや強敵に打ち勝つのは非常に難しいわけですね。
私自身、情報商材アフィリエイトでの経験があったからこそ、物販アフィリエイトでも稼げるようになったのだと思います。
もし最初にいきなり物販アフィリエイトからはじめていたら、何年も稼ぐことができずにアフィリエイト自体を諦めていたと思います。
特に、いきなり初心者が大規模なパワーサイトを立ち上げて物販アフィリエイトをすると、失敗する可能性が高いです。
初心者が物販アフィリエイトで稼ぐためには、以下の記事でもお話しましたように、ライバルがいない売れるキーワードを選んでペラサイトを量産していくのが現実的です。
・初心者でも稼げるペラサイトアフィリエイトのやり方を徹底解説!
どんなにライバルがいる市場であろうと、ライバルのいない売れるキーワードさえ選ぶことができれば、サイトを売れるキーワードで上位表示させることができて、こっそりとガッツリ稼ぐことができるわけですからね。
ですから、物販アフィリエイトで数多くのライバルに打ち勝つためには、キーワード選定能力が非常に重要になってくると言えるでしょう。
②承認率が低い商品もある
先ほどもお話しましたが、情報商材アフィリエイトにおいては、すべての商品が承認率100%なので、売上があがったと同時にアフィリエイト報酬が確定します。
なので、情報商材アフィリエイトにおいては、承認率についてまったく考える必要が無いわけですね。
一方、物販アフィリエイトにおいては、酷いのになると、承認率が10%以下の商品やサービスもあるわけです。
承認率が10%以下ということは、100本売上があがっても、10本分以下のアフィリエイト報酬しか支払われないわけです。
ハッキリ言って、そのような広告主はアフィリエイターをナメているとしか思えないので、相手にする必要はありません。
我々アフィリエイターとしては、せっかく売上があがったのに、月末になってバッサリ却下されてしまうと、モチベーションがガタ落ちしますからね。
私個人の感覚では、どんなに低くても承認率が50%以上のプログラムを選ぶようにしています。
とはいえ、一時的には承認率が高いプログラムであっても、広告主が広告費をケチりたくなったのか、翌月になっていきなり承認率をメチャクチャ下げてくるようなケースもありますからね。
我々アフィリエイターにとって、物販アフィリエイトのプログラムの承認率の変動や不確実性というものは、本当に悩ましいものです。
ということで、以上が物販アフィリエイトの長所と短所になりますが、これをふまえると物販アフィリエイトは以下のような方に向ていると言えます。
■物販アフィリエイトはどんな人に向いているか?
物販アフィリエイトは以下のような方に向ていると言えます。
- 自分になじみのある商品をアフィリエイトしたい方
- 誰もが知っているようなメジャーな商品をアフィリエイトしたい方
- キーワード選定能力がある方
- 情報商材アフィリエイトをすることに抵抗がある方
- 情報商材アフィリエイト以外にも収入の柱がほしい方
- ゆくゆくは月収500万円以上稼ぎたい方
やはり、物販アフィリエイトは巨大な市場のため、大きく稼げる可能性があるのが最大の魅力ですね。
ですが、ライバルが多い市場なので、初心者が稼ぐためにはキーワード選定能力は必須です。
ということで以上、情報商材アフィリエイトと物販アフィリエイト、それぞれの長所と短所についてお話しました。
まとめ
今回のお話いかがでしたでしょうか?
まとめますと、情報商材アフィリエイトと物販アフィリエイト、それぞれの長所と短所は以下の通りになります。
■情報商材アフィリエイトの長所
①ライバルが少ない
②報酬単価が高い
③承認率100%
④販売者との距離が近い
⑤特典で他のアフィリエイターと差別化できる
⑥制約が少なく自由度が高い
⑦比較的早い段階で月収100万円以上稼げる
■情報商材アフィリエイトの短所
①胡散臭い印象がある
②個人では月収250~300万円ぐらいが限界
■情報商材アフィリエイトはどんな人に向いているか?
・過去に情報商材を購入した経験がある方
・情報商材アフィリエイトをすることに抵抗が無い方
・とりあえず月収100万円稼ぐのが目標の方
・なるべくライバルのいないニッチな市場で勝負したい方
・まずは情報商材アフィリエイトでアフィリエイターとしての地力を付けたい方
・自分のアフィリエイト経験を情報発信したい方
■物販アフィリエイトの長所
①ありとあらゆる商品やサービスがある
②市場規模が大きく、今後も拡大していく見込み
③ASPに上場会社が多い
④セミナーやイベントが多数開催されている
⑤個人で月収500万円以上稼ぐことも可能
■物販アフィリエイトの短所
①ライバルの数が多くて強敵も多い
②承認率が低い商品もある
■物販アフィリエイトはどんな人に向いているか?
・自分になじみのある商品をアフィリエイトしたい方
・誰もが知っているようなメジャーな商品をアフィリエイトしたい方
・キーワード選定能力がある方
・情報商材アフィリエイトをすることに抵抗がある方
・情報商材アフィリエイト以外にも収入の柱がほしい方
・ゆくゆくは月収500万円以上稼ぎたい方
私自身は、まず情報商材アフィリエイトで稼げるようになってから、物販アフィリエイトも実践して稼げるようになったので、どちからというと情報商材アフィリエイトの方が初心者の方に向いていると感じています。
初心者の方でも物販アフィリエイトで稼ぐことは可能ですが、そのためには、以下の記事でもお話しましたように、ライバルがいない売れるキーワードを選んでペラサイトを量産していくのが現実的です。
・初心者でも稼げるペラサイトアフィリエイトのやり方を徹底解説!
ということで、あなたも、情報商材アフィリエイトと物販アフィリエイト、どちらを実践しようか迷っているのであれば、ぜひ今回のお話を参考にしてみてくださいね。